令和6年度事業計画
(安全・安心な街 「南林間」 を支えるために)
令和5年度の地区社協の行事としましては新型コロナの取り扱いが5類に変更されたことにより、 様々な規制が緩和されましたが、依然として新型コロナや新たにインフルエンザの流行により各行事 の実施にあたっては、飲食の制限や参加人数の制限等により、規模が若干縮小しましたが、計画され た事業についてはすべて無事実施することが出来ました。 財政面においては収入減が発生し、会員会費は1,400千円と前年比95%、共同募金や愛の福 祉バザー等の収入は前年比50%と大変厳しい状況となっており収入増への取り組みが求められてお ります。そのような状況下で令和6年度の事業計画につきましては、収入増を目指しコロナ前の体制 に戻して実施をしていきたいと考えております。具体的には共同募金については1時間から2時間に 戻し4か所で8時間を6自治会と社協2班で1時間ずつを分担する体制にするとともに、愛の小箱につ いてはコミセンへ設置や新たな商店への設置拡大を図ってまいりたいと考えております。 「愛の福祉バザー」については 事業の見直しを行い、新規事業を検討してまいります。 また新型コロナにより外出の機会が減り、「ひきこもり」対策として様々な機会を活用して外出の 機会を拡大してまいりたいと考えております。具体的には、ミニサロン、ひまわりサロンへの参加の 拡大、高齢者の交流や施設見学等バスの利用による外出機会の拡大、歩け歩け運動への参加の呼びか け、南林間文化祭への参加の呼びかけ等で外出の機会の拡大を図ってまいりたいと考えております。 毎年8月末には要支援者の個別避難計画の策定をお願いしておりますが、要支援者名簿に基づき 各自治会長を中心として民生委員、援護者、地区社協委員による三者の懇談会を開催して要支援者と 援護者の確定のため確認会議を行っていただきたいと思います。 今年9月には地区社協が40周年を迎えますが、一昨年10月1日に立ち上げましたホームページ を活用し、記念誌に変えて様々な情報発信をするとともに、地域の小中学校やコミセン等へ記念品の 贈呈を行なっていく予定であります。 たすけあい協議会については令和5年度でボランティア数175名(前年対し13名増)、実施件 数1426件(前年比108.2%)と家事代行、買い物代行、通院付き添い等が主な増加要因であ り、順調に運営がされております。 今年度も是非地域の皆様と知恵を出し合いながらコロナ前の規模の福祉事業の実施に取り組んでい く所存であります。どうぞよろしくお願いいたします。